ラテックス素材のあいつ-完結編-

前回までのあらすじ

婦人科検診をきっかけに、子作りと避妊について思考をめぐらせた私。その思考は、ラテックス素材のあいつに関する考察へと及びます。


前置きですが、ほんと、独断と偏見です。
でもご意見あれば是非コメントください。

(・ω・)ノ



さて、ラテックスのあいつですが、皆様は営みの際使用していますか?

男性(もしくは攻め)の皆様はいかがですか?
自ら購入&準備する派ですか?それとも、全く使用しない派ですか?


女性(もしくは受け)の皆様はいかがですか?
相手に「つけて♡」と頼む派ですか?それとも自分で購入し自ら着けてあげる派ですか?はたまた直にいらっしゃい派でしょうか?


質問系にしたので自分の話もしておくと、私は基本着ける方向で交渉する派です。
相手がどーーーーーしてもつけたくない!という場合はその後の結果を色々覚悟できるようなら受諾します。
「買っておいてくれるなら着けるよ〜」と言われてせっせと買っておいた事もあります。つけて〜♡と言われればつけます。

だいたいこんな感じです。


では、世の中の男性はどのくらいの割合で着けているのか?



いくつか統計を見た限りでは約半数とのこと。

私自身の経験で数えてみても、同じく半々でした。


女性はというと、自ら積極的に着けるスタンスでいる人は少数派の様です。

理由としては、

つけない方が気持ち良い

とか、
女性なら

相手に言いづらい

とかがあるみたいですね。

実際そうなんだと思います。

だがしかーーーし!!(ここからやーーーっと本題;´Д`A)

男性がつけない理由はもうちょっと別のところにもあるのでは?と、私は思っているのです。

ゴムって(あ、伏せるの忘れちゃった☆)いうのは、それなりにいくつかサイズはあるし伸縮するけれども、あれは本当に男性のいかなるサイズや形や状況にも対応しているのでしょうか?

そして、男性側も、ラテックス奴を着けるにあたって発生するタスクに全ての人が対応できているわけではないと思うのですよ。




(゚д゚;)ゼーハー


例えば、

ラテ奴を着けるまでにかかる時間。

そして、

その間の雰囲気。

さらに、

スムーズに装着できるかどうかというプレッシャー。

男性は、そうした様々な要素との闘いの中で奴を身につけなければなりません。

メンタルや状況的に流れでイン!しちゃわないと萎える場合もあります。

そもそも大小問わずサイズが既製品では合わないので着けたくてもつけられない場合もあるし、ある程度のかたさが保持されてないと装着もままなりません。


つまり、奴を着けて営むということは、


1.使用時のサイズが既製品で対応できる
2.多少流れや雰囲気が上手くいかなくても萎えない強さ(メンタルからナニから)がある
3.奴を装備可能なレベルのかたさを保てる

といった要素が揃って初めて可能なことなのではないか?気持ちとか2人の関係性だけじゃどうしようもないこともあるんじゃないか?
と思うんです。

ちょっとアツく語ってしまいました(・ω・;


まぁだからと言ってつけなくて良いというわけではないですし、仕事柄STDの成れの果て(老後)とかも見てるので、つけられるならつけていく方がみんなのためではあると思います。

なので、

「とりあえずなにはなくともゴムしようぜ」説だけではまかないきれなくなっている状況をもっと一般化していきたい!私は!

ほんと遠回りしたけど、言いたいのは、

みんなが安心でハッピーになれる方法がいつか開発されることを私は祈ってやみません。

てなことです。






完。



ラテックス素材のあいつpart2

つづきです。
検査をした帰り道で私は、


子どもができるかもしれない


と思いました。

少なくともそれは、避妊をしなかったらという話しで。

皆、子作り目的以外で営む時は避妊してるんでしょうか?
一般的に避妊というと、最もオーソドックスなのはラテックス素材のあいつかと思います。
あいつは男性が着けることで役割を発揮します。それより効果は劣りますが、女性が着けるものもあります。
あとは、女性がピルを飲むとか、リングなどの方法もあります。
あ、一応医療屋として外出しは避妊にカウントしないことにします。

皆、どの方法を選択しているんでしょう?
はたまた、避妊をしないで営む人だってたくさんいるかと思います。


私の大学在学中、堕胎を経験した同期は知ってるだけでも5人いました。友達やら職場の人の中にはできちゃった婚をしている人も数えきれないほどいます。
それって、子作りするつもりはない(できちゃった婚は違うケースもありそうですが)けど避妊もしてなくての結果ってことですよね?

それじゃ、子作りする気はないけど避妊をしないという選択は、誰が(どちらが)なぜそう決めたのか??

答えはひとつじゃないだろうし、1組の、いや一度のケースにさえいくつもの要素が絡んでその選択がなされているのかなと思います。
その要素のひとつに、ラテックス氏と男性とのとある関係性があるのではないかと私は思うのです。


さらにつづく。

ラテックス素材のあいつ〜婦人科検診からめぐる思考の話〜

「あのね......できたかも。」

彼女もしくは配偶者、セフレ、やりとも、その他もろもろ肉体関係をもつ女性にこのように言われた時、あなたはどのようなリアクションをしますか?



一昨年、人間ドックで子宮筋腫を指摘されました。まだ小さかったし、場所も気にしなくて良い所だったのでほっときました。
去年、人間ドックで再び同じ筋腫について指摘されました。一年で5㎜育ってました。そして医者から
「お腹のエコーだからはっきりしないけど、大きくなってるし一度婦人科行って詳しく診てもらってね。ていうか去年も行けって言ったのに行ってないなんて、どうかしてるの?」
的な事を言われたけどほっときました。

そんなある日。
職場の20代の男子が急遽入院することになり、1ヶ月程の病休に入りました。きっかけは人間ドックで指摘されたどこぞやのポリープでした。




(´・_・`).........。
身近にいるとあれですね、急激に己の身が心配になるものですね。

というわけで行きました婦人科へ。

経膣エコーをしました。
私は分娩台に乗っかった状態で、先生はカーテンに仕切られた向こう側で私の局部にエコーを突っ込みます。私の側にもモニターがあって、実際の画像を見ながら先生の説明を聞く事ができます。
検査中、ドックで指摘されたような筋腫が見当たらず、相当まさぐられました。その最中、先生は気を使ったのか卵巣なんかも見せてくれて。
「これが卵巣。わかる?黒くなってるところ。この感じだと、そろそろ排卵だね〜。てな感じで、エコーではこんな事もわかります。」

婦人科は専門外なのでほぅほぅと聞いてました。

結果としては全然心配ないと言うことでした。


そんな帰り道、私が考えていたのは


今日からしばらくの間、子供ができる様な事をしたら、子供ができるのかも知れないんだな。


ということでした。

まぁ今現在全くそういう事から離れた生活を送っているので、私がモニター越しに見た卵巣から排出された卵は後日経血と一緒に出てくるんですが。



つづく。

本音と建前

私の職場である介護施設にいるおばあちゃん(95歳)のお話しです。


子どもはおらず、旦那さんを若くして亡くし、90歳まで一人暮らしをしてきました。身寄りはたまに様子を見に来る姪っ子くらい。

小柄で瞳がつぶらな、いわゆるかわいいタイプのおばあちゃん。スタッフからも愛されています。

数ヶ月に一度寝ぼけて車イスから顔面ダイブして、1ヶ月くらい目の周りのあざが消えないので、ビジュアル系みたいになります。

基本一人でなんでもできますが、夜になると寂しくなる様で、寝る前のトイレが終わると自室への付き添いを要求してきます。
そして、自室ベッドまで付き添ってきたスタッフに、

「今年で95歳、ここにはもう5年お世話になっております。有難いことです。ずいぶんと長生きをしてしまいました。これが今生の別れでももう悔いはありません。明日にもお迎えがこないかと思っております。」

と、必ず同じ挨拶します。日課です。


先日、私が昼間に勤務していた時のこと。
昼寝していたはずのそのおばあちゃんからナースコールがありました。昼間はめったに呼んで来ないので何事かと訪室すると、

「い、息ができないぃぃぃ!!」

と言いながらおばあちゃんがゲホゲホ言ってます。どうやら寝てる間に唾液が気管に入ってしまった様子。

背中をさすってなだめ、落ち着いたところでおばあちゃんは言いました。


「死ぬかと思った......!(涙)」






(´・_・`)








お迎え待ってたんじゃなかったんかい(笑)





人間いくつになっても本音と建前があり、不測の事態にこそ本音が出る事を実感して、しみじみしちゃいました。

さぁ、明日からも仕事頑張ろうっと。

怒れない女子

浮気されない女の条件。


というタイトルの漫画を読みました。

大人な表現を多彩に含む作品ですが、タイトルにあるように、浮気されまくっていた主人公が上司の男性から浮気されない女になるために指南を受けて成長?するお話しで、楽しく読みました。

読みながら、自分にも思い当たるところがありました。



このお話しの主人公もそうなんですけど、怒れないんですね、男の人に対して。



明らかに他に女がいても、都合のいい女って思われてるんだろうな...という扱いをされても、怒れない。それどころか相手に気を遣ったり、バレバレの嘘に気付かない振りをしてしまう。


そんな状況に疲れて、自ら音信不通にして逃げたり、好きかどうかわからないのに安心&安全な人と付き合ったり。





何年か前に、合コンで芸人さんと知り合いました。
とても意気投合し、ホテルに誘われました。でもなんだかんだ理由を付けて逃げました。だって怪しじゃないですか。怖いじゃないですか。素性はわからないんだから。


でもそれで終わらず、毎日のように連絡が来て、メールをする仲になりました。
そのうち、2人で会おうとなりました。

普通にどこかでごはんかと思っていたら、手料理をご馳走したいからうちに招待したいと。






~_~;ソレハチョット



と、思っていてもどう断ったら良いかわからず。外でごはんを提案しても受理されず。
そうこうしているうちに面倒になり、芸人さんの暮らしを見学してみようという気持ちに切り替えお邪魔することにしました。


当日、お部屋で手料理を振舞っていただき、お気に入りだという日本酒を異常に勧められ、酔っ払ったところでベッドに連れていかれました。

ここで怒ってもいいんですかね?
ほんとよくわからなくて。




で、まぁその後なんですが、


やたら部屋をコロコロで掃除したり、

布団をベランダに出したり。


お風呂を使わせてもらう際、「妹のものが色々あるかも」と話されたんですが、女性用のムダ毛剃りがあったり。


お家を出る時も、彼が送ってくれるということで一緒に家を出たんですが、出てすぐに彼が「あ、忘れ物!」と言って部屋へ戻って行き。


嘘が下手すぎます。

バレバレです。

女はもともと男よりもそっちに対するカンが良いし、ましてや私は看護師です。観察や察知するスキルは高めです。


妹が兄の髭剃りと一緒にムダ毛剃り置くかよ。
永久脱毛してる私にはその感覚はわかりませんが、多分置きません。


そんなにしてまで私と寝たかったのかなぁ?と終いには笑えてきました。

でも、ここもきっと怒って良いところなんですかね?
笑っちゃいましたが。






結局、ムダ毛剃りの彼女に悪いと思い、その後は連絡がきても返さないでいたところ、自然に消滅しました。






まぁとにかく、怒れないんですね。
明らかに浮気相手にされていても、なんか笑えてきちゃってどうでも良くなるんですよね。
どこで、どうやって怒っていいかわからないんです。



始めに紹介した漫画でも、主人公が怒るべきところで怒らなかったために、都合のいい女にされていました。

身につまされる思いです。


でもね。



そもそもそういう状況をつくる男性もいけないのでは?
怒られなかったからって、悪い事をしてないわけじゃないですよねぇ...(´・Д・)


世の、イケナイことをしている男性の皆さま。どうか、たまたま怒られなかった、許してもらえたということを知ってください。

自分があまりにもいい男過ぎて、相手が自分にべた惚れだから許されているわけじゃないんですよ。あしからず。









読んでくださった方ありがとうございました
(・ω・)ノ

整体師さんにマッサージされながら富士山の話をすると

あぁ    いいですね...好きです。











富士山が。







あれ、大きさとか形とか全然違いますよね?














見る場所によって。








人によっては大きい方が好きな人もいるし、小さい方が落ち着くっていう人もいるみたいですよね。













見える大きさ(どの位近くからみるか)
のこと。










先端、もう白くなってますよ?









初冠雪。










以上(・ω・)ノ







初めての...

初めての経験をした話です。





私の家の近くに、いわゆるスーパー銭湯があります。広いお風呂でのんびりさっぱりできるのが良くて、たまに利用しています。

その日も、夜勤明けでさっぱりしに行きました。

いつもどおりに、まず洗髪、洗体、さらに今日は試供品でもらったトリートメントを使用。

トリートメントは少しおいてから流そうと目論み、髪をまとめてタオルで巻いて、いざ浴槽へっ(・ω・)ノ




岩風呂仕様の広い浴槽で脚を伸ばし、バブルが出るお風呂で血行を促進。日頃の疲れをときほぐし.........










「ちょっと、大丈夫⁉︎」







後方からおばちゃんの声が。
声のした方を振り返ると、おばちゃん2人のそばには倒れた女性が(゚o゚;;



はじめは様子を伺ってたんですが、どうもただならない雰囲気を感じ、声を掛けることに。



そばへ行って声を掛けると、急に女性が倒れたとのこと。湯あたりして貧血を起こした模様。


意識はあったので、とりあえずその場で下肢を挙上できる体勢にして、近くにいたおばちゃんの1人に係りの人を呼んできてもらいました。


そうこうしていると、人がわらわら集まってきました。




「とにかく冷やしてあげた方がいいわ!」




ザバーーーーーーーーーーーー





!(◎_◎;)





後から来たおばちゃんが、桶いっぱいの冷水を持ってきて女性にぶっかけ始めました。


そんな民間療法暴走者から逃れるように、係りの人に持ってきてもらったバスタオルを女性の下に敷き、4人で担いで脱衣室へ。



救急要請を勧めるも、頑なに拒む女性。
看護師のクセに、そういう懇願には弱く、救急要請の踏ん切りがつかない私。


そうこうしているうちに、女性の呂律が回らなくなってきたため、さすがに救急要請をすることになり...


って、ここまでの流れを全部素っ裸でやってやってた!!(◎_◎;)

というわけで、救急隊が来る前にとりあえずバスタオルを巻きます。
おばちゃんたちにも大事な所を隠すように促すと、


「もう隠すようなもんじゃないから〜」


いやいや...;^_^A


10分もせずに救急隊到着。一応おばちゃんたちも大事な所は隠して救急隊を迎えます。
そして、女風呂の脱衣場でバスタオル一枚で申し送る私。


女性は無事?に、病院へ運ばれて行きました。




反省点はもろもろありますが、とにかく一安心。

でも、もはやお風呂でゆっくりする気にもなれず、少しあったまったらすぐ帰宅する事にしました。


脱衣場に戻り、服を着て髪を乾かす私。



......ん?なかなか乾かない。
ていうか妙にベトベトする。







トリートメント流し忘れた...(; ̄O ̄)






でも、もう戻る気にもなれないから家に帰って流しましたとさ。